NEWS RELEASE
札幌の税理士事務所からのお知らせ
2021.04.27
両立支援助成金に新しいコースが設けられました
仕事と不妊治療の両立を支援する「不妊治療両立支援コース」が令和3年4月より設けられました。詳細は以下の通りです。

【支援対象となる事業主】
不妊治療のために利用可能な休暇制度・両立支援制度について、次の①~⑥のいずれか又は複数の制度について、利用しやすい環境整備に取り組み、不妊治療を行う労働者に休暇制度・両立支援制度 を利用させた中小企業事業主
① 不妊治療のための休暇制度(特定目的・多目的とも可)、② 所定外労働制限制度、 ③ 時差出勤制度、④ 短時間勤務制度、⑤ フレックスタイム制、⑥テレワーク

【支給要件】
次の全ての条件を満たすことが必要です。
(1)不妊治療と仕事の両立のための社内ニーズ調査の実施
(2)整備した上記①~⑥の制度について、労働協約又は就業規則への規定及び周知
(3)不妊治療を行う労働者の相談に対応し、支援する「両立支援担当者」の選任
(4)「両立支援担当者」が不妊治療を行う労働者のために「不妊治療両立支援プラン」を策定

【支給額】
A「環境整備、休暇の取得等」 支給要件の全てを満たし、最初の労働者が、不妊治療のための休暇制度・両立支援制度を 合計5日(回)利用した場合
1中小企業事業主 28.5万円<36万円>
B「長期休暇の加算」 上記Aを受給した事業主であって、労働者に不妊治療休暇制度を20日以上連続して取得させ、 原職等に復帰させ3か月以上継続勤務させた場合
1中小企業事業主 28.5万円<36万円> 1事業主当たり1年度に5人まで
※A、Bとも、< >内は生産性要件を満たした場合の支給額

【参考】厚生労働省HP:不妊治療と仕事の両立のために
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14408.html

1人でも多くの女性が仕事を辞めることなく不妊治療との両立ができ、制度が上手く運用されるよう心から願っております。


執筆:社会保険労務士 本田 貴江