コンサルティング事例

卸会社様が抱えていた課題

提案(1) 節税

弊社関与前は効果の高い節税対策を実行していませんでした。
中小企業ができる効果的な節税対策は数えるほどしかありません。
これを漏れなく実行することが重要です。 効果： 年間400万円ほどの節税になりました。

提案(2) 配当金

株主（役員・グループ会社・従業員持株会）に対して毎年配当していました。
役員とグループ会社の株式を議決権はあるが配当金を受け取らない種類株式に転換、
従業員持株会の株式を議決権はないが配当金を優先して受け取れる種類株式に転換しました。 効果： 年間1,000万円程度会社の内部留保が増えるとともに、
役員・グループ会社において高額な税金がかからなくなりました。

提案(3) コスト削減

リース契約を廃止して銀行借入により購入へ転換、
コピー機のプリンター料金の削減、金利引き下げ、振込手数料の削減などを実施。 効果： 年間500万円程度のコスト削減となりました。

提案(4) 予算実績対比によりPDCAを回す

毎年予算は作成していましたが、検証が出来ていませんでした。
また、予算を達成するための具体的な行動計画がありませんでした。 効果： 予算が未達であれば、なぜ未達だったのかを検証し、
それ改善するため行動計画に落とし込みます。
そしてそれを実行し、また検証し改善するというＰＤＣＡ
サイクルを回すようになり、着実に結果が出始めています。

提案(5) 助成金の活用

厚生労働省管轄の助成金は要件を満たせばもらえるものです。
助成金の情報がないために活用していませんでしたが、会社に合う助成金をご提案しました。 効果： 弊社グループのFUJITA社労士事務所のサポートで年間200万円程度の助成金がもらえる見込みです。

運送会社様が抱えていた課題

提案(1) 経営計画の作成と、予実対比の実施

毎期経営計画を作成し、毎月予実対比を実施することを提案。 効果： 毎年の経営計画策定と毎月の実績検討を重ねているうちに社長が係数管理の大切さを実感されるようになった。
自分でも勉強されることで変動損益計算書の仕組みを理解され、業績が大きく改善された。赤字体質から抜け出し、税金・社会保険の滞納もなくなり毎期安定した利益を出せる会社になった。

提案(2) 車両別・コース別の採算管理

従来、売上至上主義だったため採算管理をしていなかったが、車両別・運送コース別に採算がわかるように管理会計を構築した。 効果： 採算が悪いコースの改善・廃止や車両の個別採算管理などを通して
大幅な利益改善に繋がった。

提案(3) 助成金の活用

厚生労働省管轄の助成金は要件を満たせばもらえるものです。
助成金の情報がないために活用していませんでしたが、 効果： 弊社グループのFUJITA社労士事務所のサポートで年間100万円程度の助成金がもらえる見込みです。

食品製造・小売会社様が抱えていた課題

提案(1) 店長会の開催

毎月店長会を開催し、弊社がオブザーバーとして参加。前月の損益や財務状態を弊社から報告するように。 効果： 事前に前月の数字をもとに社長と打合せを行ったのちに。店長会を実施。各店長と情報を共有し、コミュニケーションを取れるように。第三者が会議に入る。
ことで社長の意見が浸透しやすくなったことや、客観的立場からの意見などで会議の活性化に繋がっている。

提案(2) 経営計画・アクションプランの作成

従毎期経営計画書を作成し、アクションプランも社長と話し合い作成。
それに基づき毎月予実対比を実施。 効果： やはり社長が数字に強くなると同時に、どこに手を打てば利益が増えるかがわかるようになった。
まだ大幅な業績改善には結びついていないが着実に改善傾向に。

提案(3) 補助金の活用

経済産業省管轄の補助金をご案内し、これが採択されたため、1/3の自己負担にて1,000万円程度の設備投資を実施。 効果： この設備投資により他社との差別化に繋がる商品を作れるようになった。