ものづくり補助金 コロナ特別枠
こちらは従来からあるものづくり補助金ですが、今回、新型コロナウイルス対応の「特別枠」が創設されました。
なお、ものづくり補助金は、中小企業が経営革新のための設備投資等をする場合(新商品・新サービスの開発や新システムの導入など)に受けられる補助金(一般型は上限1,000万円)です。
特別枠の申請要件は、以下のいずれかに経費の1/6以上を投資すること。
①サプライチェーンの毀損への対応 → 製品供給継続のための設備投資等
②非対面型ビジネスモデルへの転換 → 非対面・遠隔サービスに必要な投資
③テレワーク環境の整備 → テレワークに必要なシステム構築等
特別枠の補助率は「上記①が2/3」、「上記②若しくは③が3/4」と通常枠(上記①~③を満たさない場合)に比べて上がっており、通常枠よりも優先的に支援されるというメリットがあります。
第2次公募による採択結果が先日6月30日に発表され、採択率は約60%とかなりの高確率となっています。
第3次公募の締め切りが8月3日、第4次が11月、第5次が来年2月の予定となっていますので、何かしらアイディアがある方は是非応募されてみてください。
【参考】
ものづくり補助金が劇的進化!
http://portal.monodukuri-hojo.jp/common/bunsho/ippan/3rd/gaiyou_0522.pdf
なお、計画書の作成支援や設備投資の融資支援を行っている金融機関をご紹介することができます。
こちらを通せば採択率のアップが期待できると思いますのでご興味のある方は弊社担当者までお問い合わせください。
小規模な事業者向け(サービス業だと従業員5人以下など)には
小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>も採択率が高く使い勝手が良いので、こちらもご検討ください(第3回申込期限8/7、第4回申込期限10/2)。
https://r2.jizokukahojokin.info/corona/files/7615/9314/9407/koubo_r2c_ver5.pdf