札幌市における児童発達支援・放課後等デイサービスの新規開設制限に関するご案内
札幌市に関しては、児童発達支援および放課後等デイサービス事業所の新規開設を考慮し、下記の権利制限が設けられることとなりました。
昨今、札幌市内における児童発達支援・放課後等デイサービスの提供事業所は急増しており、限られた人材や資源を効率的に配分する必要性がございます。サービスの質の維持および利用者の皆様への支援の充実を図るため、新規事業所の設立について以下の制限が課される運びとなりました。
記
【新規開設制限の対象サービス】
・児童発達支援
・放課後等デイサービス
【制限実施の背景と目的】
札幌市における児童発達支援及び放課後等デイサービス(以下「児童発達支援等」という)の事業所数は、直近5年間で約200件(平成31年4月501件、令和6年4月698件)増加しています。これにより、利用見込量に対応した事業所数は確保されている一方、新規参入する事業者が相次ぐ中で、発達支援として求められる適切な運営や支援の質の確保が課題となっていることから、児童発達支援等を対象としました。
【今後のご対応について】
令和7年4月2日以降の指定障害児通所支援事業者の新規指定に当たり、国の基準に加え、市独自の基準を設け、当該基準を満たす事業者を選定する制度を導入となりますのでもし今後を考えているのであれば令和7年2月27日までに申請が必要となります。
執筆者:秋葉 里絵