「さぽーとさっぽろ」について
今回は、福利厚生に適しているさぽーとさっぽろ福利・共済制度についてご紹介致します。
福利厚生と聞くと社員旅行や健康診断等を思い浮かべるとおもいますが、福利厚生の範囲としては、社会保険の半額負担、雇用保険、労災保険他にも住宅手当・退職金・社員寮など直接的なものから、社員食堂、健康診断、資格取得支援など間接的なものがあります。
今回紹介する「さぽーとさっぽろ」は、福利制度と退職金制度がセットとなった共済制度で、札幌市内中小企業を中心に約8,800社が加入されています。会員数は家族を含めると約23万2千人で、この2つの内容を実施している共済団体では、全国で一番加入者数が多い団体となっています。
福利制度の中でも札幌市内のレジャー施設等の割引が充実しています。
休日に家族と外出される方(特にお子様がいる家庭)は嬉しい内容となっています。
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又、従業員の退職金に備えるため特定退職金共済制度(従業員退職金共済)があります。
・税制面で大きな特典
所得税法施行令(73条)に基づき国の承認を受けており退職一時金では税制面で大きな特典があります。
・加入対象者
加入対象者は従業員のほかにもパートタイマーの方、独立した生計を営む家族従業員の方が加入できます。
なお、加入日現在で年齢が満15歳以上万75歳6ケ月を超えていない方が対象です。
・掛金は全額企業または事業主負担
掛金は月額400円から29,400円までで、全額事業主負担となっています。
経理上、損金または必要経費として処理できます。
・退職等の受取は加入者本人
退職金等の受取は退職する加入者本人となります。【所得税法施行令第73条第1項第4号】ただし、本人死亡の場合は労働基準法施行規則第42条から第45条に定める遺族に支払いとなります。
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従業員の福利厚生の一環として活用されてみてはいかがでしょうか。