自動車税のスマホアプリ納税について
自動車税の納期限は5月31日までとなっておりますが、お忘れではないでしょうか。
今回はスマートフォン、タブレット端末から決済アプリを利用して、自動車税の納付ができる「スマホアプリ納税」をご紹介したいと思います。
地方税の納付方法として導入が進んでいる「スマホアプリ納税」は、自治体によって対応状況がまちまちですが、北海道でも自動車税の支払いができるようになりました。
スマホ決済アプリを起動させ、納税通知書に印字された収納用バーコードを読み取ることで、24時間どこからでも納付が可能です。時間をかけずに納付できて、金融機関やコンビニエンスストア等に行く必要もないので非常に便利です。
利用できるスマホアプリは令和4年4月1日現在、「PayPay」、「LINE Pay」、「auPay」などとなっており、アプリによってはポイント還元を受けることができるものもあります。しかも「クレジットカード納税」では手数料がかかりましたが、「スマホアプリ納税」は手数料が無料です。
ただし、「スマホアプリ納税」は「クレジットカード納税」と同じく領収証書・納税証明書が発行されないため、車検更新を直ちに行う場合は、納税証明書が添付された納税通知書により、金融機関やコンビニエンスストア等で納付する必要があるのでご留意ください。
札幌市でも令和4年4月1日から軽自動車税をスマホアプリで納税できるようになりましたが、利用できるスマホアプリは、「PayPay」と「LINE Pay」のみとなっています。
【参考】北海道ホームページ
スマホアプリ納税 – 総務部財政局税務課 (hokkaido.lg.jp)
【参考】札幌市ホームページ
スマートフォンアプリによる納税/札幌市 (city.sapporo.jp)
執筆者:後藤敏和