最低賃金が改定
令和元年10月3日より北海道の最低賃金が861円に上昇します。
東京、神奈川では全国初の時間額1,000円超え(東京都1,013円、神奈川県1,011円)となりました。
改定額の全国加重平均額は901円(昨年度874円)となり、全国加重平均額27円の引上げは、昭和53年度に目安制度が始まって以降で最高額です。
最高額(1,013円)と最低額(790円)の金額差は、223円(昨年度は224円)となり、平成15年以降16年ぶりの改善となりました。
また、最高額に対する最低額の比率は、78.0%(昨年度は77.3%)と、5年連続の改善となっています。
フルタイムで働く正社員(1日8時間週40時間勤務)の場合、月給15万円が最低ラインとなり、
飲食業、美容業で働く方は月給16万5千円が最低ラインとなります。
執筆者 濱田